皆さんこんにちは、機能訓練指導員の中西です。
今年の夏もなんだかじっとりと汗ばむ陽気ですね。
そんな夏に気を付けたいのは
熱中症と脱水ですね。
人間の身体は約60%が水分ということは
色んな所で聞いていると思います。
その水分が足りなくなった時にどんな症状がでるのか、
またどういう対処をしていけばいいのかをお伝えします!
□症状□(数字は身体全体からなくなっている水分量)
人によりけりなのですが、以下のものがあります。
1%
喉の渇きや大量の汗
2%
めまい、吐き気、重苦しさ
3%
汗がでなくなる
4~5%
脱力感、動きが鈍くなる、精神不安定
6~7%
手足の震え、ふらつき、頭痛、頻脈
8~9%
呼吸困難、チアノーゼ、言語不明瞭
10~14%
痙攣、失神、腎機能不全、不眠
15~17%
目の前が暗くなる、舌がしびれる、聴力損失
18%
皮膚のひび割れ、尿生成の停止
20%以上
死亡
2%の損失で結構な症状がでてきている印象ですね。
意外だなと感じる方も多いのではないでしょうか?
□脱水・熱中症にならないために□
一日に必要な水分は約800~1300mlです。
ご飯中に含まれている水分や
体の中で代謝を行なった際にできる水と合わせると
約2000mlになります。
そして水を飲むタイミングは以下のタイミングがいいとされています。
・入浴前後
・起床時
・運動前後
・喉が渇く前
(・飲酒時)
あらかじめ、飲むタイミングを決めておけば習慣化されやすいかもしれませんね!
いかがだったでしょうか?
私もあまり水分を取らないことがおおいのですが
耳が聞こえづらくなったり、
頻脈(115くらい)になっていたりしていますので、
今思うと結構水分なくなっていたんですね。
高齢者の方は特になりやすいものですが、年齢関係なく起こりうるものです。
水分をしっかりとって夏を楽しみましょう!
それでは!