皆さん、こんにちは!
介護職員・機能訓練指導員の林島です♪
年末にかけて寒波が来るそうです。
今年は雪が少なく安心していましたが、年末と年明けが不安ですね。
お待たせいたしました!
冬到来!第3弾!!
ここが危ない!編です!
今回は外出する際、特に注意が必要な場所をご紹介いたします!
滑りやすい場所を知り、転倒のリスクを最小限にしていきましょう!
①横断歩道
歩行者や車によって雪が踏み固められます。
また、車の熱で融けた雪が凍ったり、タイヤの摩擦で磨かれます。
更には、傾斜の変化や段差など様々な危険があります!
特に白線部分は水が染み込まないので、薄い氷膜が出来やすく予想以上に滑ります。
②ロードヒーティングの境目
ロードヒーティングの境目では、段差が発生し歩きづらくなっています。
部分的に滑りやすくなっていたり、路面状態の急激な変化で転倒のリスクが高まります。
またマンホール部では大きな段差になっていたり、滑りやすくなっているので注意が必要です!
③地下鉄駅や地下街からの出入り口付近
地下鉄駅や地下街の出入り口付近は人通りが多く、ツルツル路面になりやすい場所です。
また段差や傾斜になっている場合も多く、
急いでいるときなどは路面への注意力が低下しているのでより注意が必要です!
④車の出入りがある歩道
住宅や店舗の駐車場の入口・ガソリンスタンドなど車の出入りのある歩道は、
雪が踏み固められ、タイヤの摩擦により磨かれ非常に滑りやすくなっている場合があります。
またこのような場所は歩道に傾斜がついているので注意が必要です!
⑤タイル張りの地下街や店内の出入り口
雪道を歩いた後にタイル張りの場所を歩く際、
靴の裏についた雪や水で非常に滑りやすくなります。
またピンの付いた靴では逆に滑りやすくなっているため注意が必要です。
雪や水をしっかり落としたり、取り外しが可能なピンは外したりと
ちょっとした一手間で転倒のリスクを減らすことが出来ます。
※滑りやすいのはいつ?※
朝方や気温が下がる夕方は路面状況が変化しやすく滑りやすくなります。
また気温が0℃前後の日が続くとツルツル路面が出来やすく滑りやすくなります。
札幌では特に12月に多い傾向があるようです。
♪靴選び♪
冬靴のポイントは 滑らない・濡れない・温かい です!
特に滑らない靴選びが冬道を歩く上では重要です!
ツルツル路面でも滑らない靴底を選びましょう!!
①ピン・金具付きの底
②深い溝のある底
③柔らかいゴム底
④滑り止め材入りのゴム底
以上のように様々なタイプの冬靴があります。
しかし、全ての路面に対応できる靴はありません。
ですので、ご自身がよく歩く路面状況に合わせて購入することが大切です。
靴販売店に問い合わせてみたり、直接店舗で販売員に相談しながら選ぶことをオススメします!
冬到来!3部作はいかがでしたか?
一つでも参考にしていただき、皆さまが快適に冬を過ごせることを
心より祈っております!